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2011年10月16日 (日)

人の命はかくも軽い

ヒーローものの映画なんかだと、壮絶な死闘の末、主人公の命と引き換えに悪は消え去り世界の危機は回避されたりしますね(ずいぶんベタですが)。作品によっては、世界のために犠牲になるのは主人公の愛するヒロインの命だったりしますが、映画の世界では1人の人間の命は世界を大きく変えるほどの重みを持つようです。

しかし、現実には人の命がそのような効力を持つことはないようです。以下のサイトに1988~2005年の過労死労災認定件数の推移がまとめられています。

過労死・自死相談センター
http://karoushi.jp/ 左のメニュー「認定件数」

不勉強で認定基準についてはよく知りませんが、年間の申請数が800を超えるという事態は恐ろしいとしか言いようがありません。

また、問題は過労死だけではありません。この国では、年間自殺者が3万人を超える年が10年も続いています。自殺対策支援センター ライフリンクによると、自殺の原因・動機のうち31%が「経済・生活問題」、6%が「勤務問題」となっています(平成17年の統計)。

自殺者統計
http://www.lifelink.or.jp/hp/statistics.html

このように、日本には働くことが原因で命を落とす人がかなり多くいます。過労死や自殺は、避けられる死です。病死や老衰とは違います。制度や意識を変えることによって避けられる死です。これまで多くの命が失われてきましたが、その反省は活かされず、今でも死に追いやられる人が多く存在しているでしょう。正義漢ぶって「命を大切にしろ!」なんて訴えるつもりはありません。あるのは、このような悲惨な死の上に胡坐をかき、利益をむさぼる卑劣な人間への怒り。そしてこのような状況に目を背けてきた人たち(もちろん自分も含めて)への不信です。私は労働により命を落とすのなんて御免です。労働により不幸になるなんて我慢なりません。私にできることをし、そうしたことを避けようとただ単純に思うのです。

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