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2013年6月14日 (金)

第8回ジレンマ×ジレンマに出演します!

 今回は事後報告ではなく宣伝です。「ジレンマ×ジレンマ」とは、大学生を中心とした若者たちが勝手に企画したネット配信の討論番組です。詳しくはUSTREAMの番組紹介欄を見てください。第8回のテーマは「学校」。みなさんも学校とは何らかの関わりをもって生きてきたわけですし、誰しも学校というものに対して一言二言あるのではないでしょうか。もし関心がありましたら、ぜひご視聴ください。

放送日時
6/15(土)open17:00 start17:30 @ギークカフェ水道橋 ¥1000(include 1drink)
USTREAM配信で中継があるので、会場に来られない方はそちらでご観覧ください。

 さて、今回一登壇者でしかない私が宣伝のような記事を書いているかというと、先日行った事前打ち合わせが非常に刺激的で、本番も素晴らしい議論が展開されるのではないかと期待に胸を躍らせているからです。そもそも、こうした専門家でない人たちによる議論に、どのような意義があるのでしょうか。ここで1つ、そのヒントになるようなエッセイを紹介します。

ほぼ日刊イトイ新聞 おとなの小論文教室。感じる・考える・伝わる!
Lesson 299  立脚点

誰かに何かを伝えたいとき、「誰が」「なぜ」「どんな想いで」伝えようとしているのかが非常に大きな意味を持ち、それは肩書や小手先のテクニックより大切なことなのです。今回のテーマは「学校」です。学校教育については、多くの専門家が豊富なデータや一貫性のある理論をもとに、様々な研究や提言がなされています。そこから学び取れることは多くあります。しかし、このような専門家ではない人たちが話し合うことからは、その人の経験にもとづく血の通った声が聞こえます。その人の抱える切実さやままならなさがダイレクトに伝わります。以前「いつ幸せになるか? 今でしょ!」という記事で、「幸福の実現が人生における最も高次の目標であり、生きる上で行うあらゆる活動はその手段である」という価値観について触れました。人間が国家や社会を形成するのは、1人1人がバラバラに生きるより得られる幸福が多いからです。政府などが行う福祉的な政策が本当に個人の幸福という最終目標を達成できているかは、統計データなどのマクロな情報だけでは把握できません。むしろ数少ない対象を深く深く掘り下げて得られる血の通った情報からこそ、そういったことに対する判断が可能になるのです。今回の登壇者も5~6人ですが、しかし経歴や現在の肩書は様々です。この少人数の話し合いの中から、様々な有益な情報が飛び出すのではないかと期待しています。
 私が事前打ち合わせを素晴らしいものだと感じたのは、登壇者、番組スタッフを含め、あの場に集まった人たちがそういった価値観を共有していたからです。もちろん、ジレンマ×ジレンマは今回で第8回になりますから、どのような趣旨の番組かということを皆さんよくわかっていたこともあるでしょう。それにしても、互いに初対面の人同士が大半だったにもかかわらず、かなりのぶっちゃけトークというか、「私はこう考えています」というのをストレートに伝え合うことができたのです。その人のパーソナリティに深く関わるような話題も多くありました。本来なら、ある程度以上の信頼関係が築けていてこそ可能なことのように思えますが、あの打ち合わせでは「ここでならぶっちゃけても大丈夫だ」というような「場」に対する信頼のようなものがあったのだと、今振り返ると思います。
 また、この番組では登壇者のセクシュアリティも明らかにするという慣習があるようで、そのことについても打ち合わせで確認しました。「○○さんはヘテロですか?」「ヘテロです」「私はトランスです」みたいな会話が行われたのですが、こういう話題が「普通」に会話できる場が存在するということに、私は驚きと喜びを感じました。20年前にはとても考えられないような光景だと思います。そういう場ですので、明日は私も安心してぶっちゃけようと思います。

 こういった企画に対して、「目立ちたいだけだ」とか「自分の知識をひけらかしたいだけだ」といった冷めた反応もあるかと思います。しかし、私はそれでいいと思っています。「目立ちたい」とか「賢いと思われたい」というのはごくありふれた感情だと思いますし、そういった感情も下手に取り繕おうとせずにオープンにすることで、議論はより豊かなものになるでしょう。私にもそういう気持ちがないわけではないですからね。

 ジレンマ×ジレンマは「会いに行ける番組」というキャッチコピーを掲げているように、観る人との距離の近さが魅力の1つでもあります。明日の放送を観て「私も出てみたい」とか「こういうのやってみたい」とか思ってもらえたら非常に嬉しいです。なにしろ、この手の企画でいちばん良いインプットを得て得をするのは登壇者でしょうから、何事もやりたいと思ったらためらわずやってみることかなと思います。それでは、明日はギークカフェで僕と握手。

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